在宅•福祉施設•病院」専門
エンゼルケアサービスのえんたま宮崎敦志さんにコラムを載せてもらいました。
認知症と歯周病菌の関係知ってる?
2001年のギネスブックには
「全世界でもっとも蔓延している病気は歯周病である。この病気に冒されていない人間は
数えるほどしかいない」
とあります。
あれから23年、歯周病でないひとはいないのではないでしょうか。歯周病菌はキスでうつり、一度お口に菌が入れば一生なくならない。
そして、1番怖いのは歯茎の出血が毛細血管を通り脳や心臓や腎臓、子宮まで菌がまわります。
2019年アメリカ研究チームが
アルツハイマー認知症は
⻭周病菌(ジンジバリス菌)が分泌する
タンパク質分解酵素が脳内に侵⼊し、
脳の神経細胞を変化させることで発症する
と発表しました。
認知症になりたくなければ歯周病菌を増やさない。そのために正しい口腔ケアが必要です。
歯科医院では保険の関係上、本当に必要な知識やブラッシング法を伝えきれていない現状です。
口活(正しい口腔ケア)をして認知症にならないようにしましょう!
口活に関する情報はホームページブログにあります。参考にしてください。
口腔ソムリエ 宮田美江子